相互リンクと上位表示
少し前までのSEOの常識として、相互リンクを多く行うことがGoogleやYahoo!Japanなどの有名検索エンジンで上位表示をされるための絶対条件とされてきました。コンテンツの内容よりも、評価の高いページ同士でリンクを張り合っている方が検索されやすくなるという方法論ばかりがひとり歩きをしている感じもあります。今現在もSEO対策に有効としてなるべく多く被リンクや相互リンクを獲得することが「良いサイト」の条件とされている印象もあります。現在ではやや改善される方向にあるとはいえ、まだまだGoogleでは外部のサイトからの多くのリンクを多く獲得しているページがGoogleページランクを高くしている状態が続いています。もうしばらくは、被リンクや相互リンクによって検索エンジン対策が行われてゆく状態が続いてゆくことでしょう。
よい「被リンク」を得るための条件とは、自分サイトとは関係ない外部のサイトから、適切なワードでリンクを張られている状態を作ることです。リンクそのものを作る方法としては、テキストリンクの他に画像リンクなどたくさんの方法がありますが、評価の高さで考えるとテキストからタグによって張られたリンクがより高く評価される傾向にあったようです。一昔前までは画像(バナー)によるリンクも多くありましたが、最近ではバナー自体がなくなってきているようです。
現在はリンク登録をすることで自動的に相互リンクとなる登録サイトも多く見られます。